Split Card

2006年8月27日
Split Card
先週日記に書いた、「Haakon, Stromgald Scourgeについて考えてみる」で記載したデッキを実際構築して回してもらった(kojimasさんに)。え?なんで自分がやらないって?いやいや、デッキ構築はするけど、真剣なデッキを回すのは苦手なもんで…。世間ではそういうのを「下手」って呼んでるらしいが。まっ、それは置いといて。

それがなんと、kojimasさんはそのデッキで見事FNM優勝!いや〜、大変意外…もとい、大変嬉しい結果ですわい。kojimasさん曰く、「いやー、あのデッキ強かった。LyzoldaとRakdos Guildmageが…。」ええ、ええ。ごもっともです!知ってた!(笑)まぁ、でも、前回書いたように、ハーコン中心のデッキではなく、元々コンセプトがあって、ハーコンでなくても強い(ハーコンは最終手段)デッキじゃないと、結局あいつをうまく利用するのは難しいのはこれで裏づけできたと思う。

さて、本題。現在スタンダードにあるスピリットカード(ディセンション)は実に様々。あまりにも様々で、すべてのスプリットカードの効果を覚えてる人がほとんどいない。たぶん…。

一昨日、フライデーも無事終わり、自分のカードコレクションを見てたとき、初めてすべてのスピリットカードをじっくり読んでみた。面白いね!(笑)スピリットカードだけで、ほとんどなんでも対応できてしまう。カウンターできる、クリーチャー除去できる、アーティファクト・エンチャント対処できる、クリーチャー産める、サーチ(チューター)できる、墓地からカード戻せる。スピリットカード全種類揃ってたらまさに万能。

ん?じゃあ、スピリットカードだらけのデッキを…。一枚持ってたら、実際は二枚=7枚で14枚=すごいアドバンテージ…。

キ、キキキ キターーーーー(`∀´ノーーーーー!!!!!

というわけで、ファイブカラーコントロール作ってみた。フィニッシャーは、どうせ5色だから、Nephilimにしてみた。元々ギルドパクトのパックと相性が悪く、いつもNephilimを出していた俺としてはなんとかあいつらをデッキに生かせたかったし、元々Nephilimやりたくてスピリットカード見始めたような気もするし…。

デッキ名:Five Color Wonderland
作者  :真ガポール

2 Dune-Brood Nephilim
2 Glint-Eye Nephilim
4 Loxodon Hierarch
2 Witch-Maw Nephilim
1 Clutch of the Undercity
4 Crime/Punishment
4 Farseek
1 Glare of Subdual
3 Hit/Run
3 Lightning Helix
2 Mortify
2 Odds/Ends
2 Putrefy
2 Research/Development
2 Supply/Demand
1 Voidslime
2 Blood Crypt
2 Breeding Pool
2 Godless Shrine
1 Hallowed Fountain
2 Overgrown Tomb
4 Pillar of the Paruns
2 Sacred Foundry
2 Steam Vents
2 Stomping Ground
2 Temple Garden
2 Watery Grave

というわけで、無駄にお金がかかって、Farseek以外金色しかない、Blood Moon張られたら即行「投了」のデッキが出来上がった。まぁ、弱いです。でも、そんなことは知ってたから、もう少し意味のあるコメントと感想を…。

実際使ってみたら、思ったよりも回る。ブンブン回るのはさすがに無理だけど、マナで困ることはほとんどない。あと、Nephilimは意外と使える。すぐ死ぬけどね。最初はMight of the Nephilim入れてたけど、これが強い。ただ、使える場面が少なかったから、抜いたけど、もしかしたらまた入れるかもしれない。ダメージ与えた分だけドローするNephilimが通って、Might of the Nephilimで+8/+8になり、10枚ドローしたときはさすがに笑いが止まらなかった。

スプリットカードも、何度か対戦して、使えるやつと使えない奴がはっきりわかった。使えない奴を抜き、素直に強いPutrefyやMortifyを入れたらだいぶ安定してきた。更に、序盤で殴られまくって、後1ターンで動けるのに、もう後の祭りなんてことも結構あったので、Lightning HelixとLoxodon Hierarchで耐える構成にしてみた。

この意味のわからないデッキの中で、特に光ったカードが2枚あった。Supply/DemandのDemandとPillar of the Paruns。当たり前だけど、Pillar of the ParunsはFarseek以外はどの呪文をプレイするのにも、好きな色が出る夢の土地。Demandは、なんでも手札に持ってこれる夢のチューター。DemandでフィニッシャーのNephilimや、相手がSSSしかいないときにHit/Runを持ってくるときの気分は最高。いや〜、素敵だぜぃ。

まっ、結論として、誰一人におすすめしないデッキだけど、俺みたいな変人としてはめちゃめちゃ楽しい。今週のフライデーはこれで決まりだな♪

[怒ってみる]

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